人材採用のコンサルティング企業、リージョンズ(本社・札幌市中央区)の高岡幸生代表取締役が26日(木)と27日(金)の両日、帯広市の「とかち館」で開催される人材確保実践セミナーで講演する。主催は帯広地域雇用創出促進協議会。セミナーのテーマは『採用氷河期でも中小企業が人で困らない経営とは』。参加申し込みの締め切りは23日(月)。無料。
リージョンズの高岡氏は1967年札幌生まれ。北大法学部卒業後の91年4月にリクルート入社。自社採用部門に配属された2年間で2000人の面接を経験した後、同社で企業の採用コンサルティングを15年間行ってきた。2004年4月新潟支社長、06年4月に売上高100億円、従業員400人の部署を率いる事業責任者に就任。08年5月にリクルートを退社して地方転職専門の人材ビジネス企業、リージョンズをUターン起業した。
セミナーでは、高岡氏がこれまでに2000人を面接して採用してきた経験から、「採用して良い人、ダメな人」の見分け方を伝授する。
26日は、『人が集まる会社をつくる』をテーマに採用戦略の基本や十勝の採用マーケティング、企業の魅せ方・伝え方を伝授。27日は、『人が活き活き働く組織をつくる』がテーマで面接の基本、効果的な面接手法、社員にとって良い会社・悪い会社について講演する。いずれも、帯広市西7条南6丁目の「とかち館」で開催され、午後7時から同9時まで。受講料は無料で企業経営者などが対象。
参加申し込みは、http://www.jobjob-tokachi.jp/obihiro-koyou/?p=861