セイコーマート(本社・札幌市中央区)は、道内97店舗での「HOT CHEF」(ホットシェフ)店内焼き上げパンの原料小麦粉に北海道産を使い始めた。これまでは米国産などを使用していたが、メロンパンなど店内で焼きあげている10アイテムをすべて道内産に切り替えた。(写真は、HOT CHEF店内焼き上げパンのコーナー)
同社は、店内調理ブランド「HOT CHEF」のうち道内97店舗で焼き上げパンも提供している。これらのパン原料として1月26日から道産小麦ゆめちからに全10アイテムを切り替えた。
同社では、おにぎりに道産米を使用するなど、道産原料にこだわった商品を多数販売しており、今回の「HOT CHEF」店内焼き上げパンの小麦粉を道産に切り替えることでさらに道産食材の消費拡大に繋げていく。
対象は、メロンパン(税込133円)、ダブルチョコメロンパン、たっぷりコーンマヨパン(税込150円)、バターパン、ちくわパン、ソーセージパン(税込198円)、スイートポテトパン、クリームパン、北の小倉あんパン。ただし、メロンパン、ダブルチョコメロンパンの表面クッキー部は米国産小麦と国内産小麦を使用している。販売は道内のみ。
なお、店内厨房で焼いているクロワッサンは従来通りで道産小麦を使用しない。