パチンコ・スロットの新和グループ(本社・札幌市中央区)は、27日午後2時に「プレイランドハッピー南6条店」をオープンさせる。札幌市中央区南6条西10丁目の石山通りと南6条通りが交差した南東角に建設していたもので、同社にとっては最大級のパチンコ・スロット店舗になる。(写真は、プレイランドハッピー南6条店)
土地面積は約1000坪で7~8階建てマンションに相当する高さの長方形建物。今年7月から建設を開始、このほど竣工した。石山通り側から見ると、巨大な船のようなウォールが立ちはだかっている印象。
「プレイランドハッピー南6条店」の西隣には、正栄プロジェクトの「イーグルキャパシティ南7条店」(南7条西10 丁目)があり、東側の近い距離には太陽グループの「パーラー太陽南6条店」(南6条西9丁目)もある。パチンコ・スロットの店舗が集約されたゾーンになり、各社のサービス合戦が火花を散らし合うのは確実。
各社の札幌市内店舗数は、新和グループが南6条店を加えて15店舗、正栄プロジェクトが15店舗、太陽グループが21店舗。各社の売上高は、ホームページで公表している新和グループが2014年10月期で1503億円、正栄プロジェクトが2013年12月期で1313億円、太陽グループはホームページで公表していないが約1060億円とされている。