セイコーマートが３日から食品３５０品目平均１３・８％値下げ

　セイコーマート（本社・札幌市）は、北海道内と茨城県・埼玉県で展開するセイコーマート全店で食品約３５０品目を平均13・８％値下げした。同社のＲＢ（リテールブランド）商品のほかＮＢ（ナショナルブランド）品も含まれ、最大の値下げ幅は「日清キャノーラ油４００ｇ」で35・６％に及ぶ。
　
　セイコーマートは創業当初から生活に密着した品揃えと求めやすい価格を追求してきた。今回、11月３日からできるだけ多くの商品をさらに求めやすい価格で消費者に提供するため店頭で販売している食品約３５０品目の価格見直しを行った。
　
　例えば同社のＲＢ商品の「レトルトごはん２００ｇ１個」は１３８円から１０８円に30円値下げ（値下げ率21・７％）したほか、「エキストラバージンオイル２５０ｍｌ」も４０９円から２９７円に１１２円値下げ（同27・４％）した。そのほかＮＢ商品も含まれている。
　同社の店舗は、９月末で道内１０５４店舗、関東圏１００店舗。