青森銀行と北洋銀行、一般社団法人新日本スーパーマーケット協会、アークスの4者は、昨年11月1日に「青函圏の『食と観光』活性化支援」について連携協定を締結したが、具体的連携事業が明らかになった。第一弾として今日30日にアークスグループのユニバース(八戸市)が函館国際ホテル(函館市)で実施する食の商談会に連携4者が協力するほか、ユニバース全店や道南ラルズ(函館市)、ラルズ(札幌市)の全店で今後「青函フェア」を実施していくことにしている。(写真は、青森県のユニバース店舗)
ユニバースが今日30日に函館国際ホテルで実施する食の商談会には道南の食品製造業者52社が出展、ユニバースのバイヤーが参加する。
この食の商談会で発掘した商品を扱った「青函フェア」をユニバースは11月下旬から四半期に1回のペースで全51店で開催する。ユニバースのバイヤーが選んだ道南の特産物を提供し、青森県の消費者に道南の食をアピールする。
また、ラルズと道南ラルズは2015年1月下旬から四半期ごとにラルズの全58店、道南ラルズの全16店で青函の旬の食材や特産物を提供する「青函フェア」を定期開催する。