セイコーマート(本社・札幌市)は、29日(月)から10月12日(日)まで北海道と連携して「野菜を食べよう!」キャンペーンを実施する。道との連携協定を締結した2008年から毎年10月3日の「道民健康づくりの日」に合わせて行っている協働の取り組み。セイコーマートの店頭で野菜類を40g以上使用した惣菜に「野菜を食べよう!」シールなどを貼付して買い物客に野菜摂取をアピールする。(写真は、「野菜を食べよう!」キャンペーンを実施しているセイコーマート店舗)
道が策定している北海道健康増進計画「すこやか北海道21」では、生活習慣病の予防や健康づくりの観点から1日350g以上の野菜摂取を推奨している。
セイコーマートは、道との連携協定に基づき、道の健康増進計画に協力、買い物客に野菜摂取を呼びかけ、健康に配慮して野菜摂取の適正量を認識しながら適切な食の選択ができる「野菜を食べよう!」キャンペーンを毎年この時期に展開している。
道内のセイコーマート全店舗(14年8月末現在1058店)で、野菜や海藻、キノコ類を40g以上使用した和風総菜、サラダ、漬物、サンドイッチなど50アイテムに「野菜を食べよう!」シールを貼付するほか店内POP、チラシなどで告知し買い物客の野菜摂取を広く呼びかける。
11年に実施した健康づくり道民調査によると道民1人あたりの1日野菜摂取量は、平均288gで推奨値より62g足りない。セイコーマートを利用する買い物客がシールの付いた惣菜類を2品多く買えば、道の目標値を上回る野菜摂取が実現する計算になる。「すこやか北海道21」のホームページは、http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/tkh/sukoyaka21/sukoyaka21kaitei.htm