イオン北海道の5月度売上高は食品100%超えだが衣料、住居余暇が4~10%減

流通

 イオン北海道(本社・札幌市)の5月度売上高が6日公表された。既存店合計は、対前年同月比で97・1%、新店を含めた全店合計は同98%だった。食品部門は前年同月をクリアーしたが、衣料、住居余暇では2ヵ月連続で前年同月を下回った。

 衣料部門の既存店、全店の合計はともに96%で4月の87・5%よりも回復してきたが消費増税後の買い控えが続いている。
 住居余暇は家電、インテリア、雑貨、ヘルスビューティケアに分かれるが、既存店は89・6%、全店ベースでも89・7%と2ヵ月連続で80%台で推移した。

 好調なのは食品。既存店は100・5%、コンビニ型食品スーパー「まいばすけっと」の新店を含めた全店では102・1%となった。4月は既存、全店ともに95%近辺だったが5月は増税の影響が薄れてきているようだ。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER