道は、北斗市の北海道新幹線駅前地区に道営住宅を建設する。2015年度から建設に着手して完成は17年度。学校が遠く生活に不便というデメリットはあるものの新幹線の新函館駅(仮称)のターミナルとしての発展に期待した先行投資となる。
道が建設するのは、新幹線駅駅前地区で戸数は45戸。総事業費は10億7000万円で社会資本整備総合交付金制度を使い道と国が半々を支出する。費用対効果は1・1としている。
新幹線新函館駅前地区では、JR北海道がホテル建設を見送り進出企業もない状態が続いている。道では、道営住宅建設に当たり、北斗市と協議して巨樹地域の利便性や安全性を確保していく。