食品スーパー「フードD」を展開する豊月(本部・苫小牧市)は、「フードDザ・プライス」(苫小牧市澄川町1丁目)をリニューアルするため31日午後5時で一時閉店する。消費増税前の駆け込み需要が見込まれる中、レジではさらに表示されている価格の20%引きで売り尽くしをする。(写真は、31日に一時閉店する「フードDザ・プライス」)
「フードDザ・プライス」は、3年前に始めたディスカウント業態の食品スーパー。豊月は、高質化とディスカウントの両面作戦で消費者を引き付ける考えの下、ディスカウント業態の実験店として同店をスタートさせた。
しかし、近隣にあるトライアルカンパニー(福岡市)の「スーパーセンタートライアル苫小牧店」などとの差別化が進まなかったため、消費増税前の3月31日で一時閉店、高質店舗に切り替える。
新店舗は「フードD OASIS(オアシス)」の名称で4月10日にオープンする。ザ・プライス閉店セールのチラシは、http://www.food-d.jp/chirasi/chirasi_sumikawa.html