社会医療法人社団カレスサッポロが札幌市中央区の「明治安田生命札幌北一条東ビル」取得、第四銀行24億円の根抵当権

経済総合

IMG_1485 社会医療法人社団カレスサッポロ(本部・札幌市)は、札幌市中央区北1条東1丁目の「明治安田生命札幌北1条東ビル」の土地建物を取得した。取得日は3月14日。土地建物には極度額24億円の根抵当権が設定されている。(写真は、カレスサッポロが取得した明治安田生命札幌北一条東ビル)
 
 明治安田生命札幌北1条東ビルの土地建物は、明治安田生命保険相互会社の所有だった。昭和50年代に地下1階、地上8階のビルが建設され、一時は、地場広告会社のパブリックセンターが本社を置くなどしていたが、現在は堀場製作所やコープさっぽろ中央文化教室、公益社団法人北方領土復帰期成同盟などがテナントとして入居している。
 
 カレスサッポロは、近接して時計台記念病院や時計台記念クリニックを所有・運営しており、隣接する明治安田生命札幌北一条東ビルの土地建物を取得することで、街区を一体化した建て替えを検討しているとみられる。
 なお、土地建物には第四銀行(新潟市)を根抵当権者、カレスサッポロを債務者として24億円の根抵当権が売買当日の3月14日に設定されている。

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