イオン(本社・千葉市美浜区)とイオン北海道(同・札幌市白石区)は2026年1月26日、陸上自衛隊北部方面隊が主導して行う、厳冬期の海溝型地震を想定した災害対処訓練「カムイガーディアン(北海道防災総合訓練)」で、災害時救援物資の輸送訓練を連携して行った。
(写真は、災害対処訓練の様子=イオン北海道提供)
イオンとイオン北海道は、2025年7月に陸上自衛隊北部方面隊と「大規模災害時等の連携強化に係る協定」を締結しており、今回初めてイオンとイオン北海道が施設、物資面で、陸上自衛隊北部方面隊の訓練に協力した。訓練は、イオングループの物流企業、イオングローバルSCM(本社・千葉市美浜区)の地域物流拠点、北海道RDC(北広島市)から、陸上自衛隊帯広駐屯地に災害時救援物資を運搬し、同駐屯地で北部方面隊第5旅団に引き渡した後、同駐屯地内の十勝飛行場から陸上自衛隊ヘリコプターで、イオンモール釧路昭和に物資を空路輸送。届いた物資を陸上自衛隊のトラックに積み替え、その後、事前に設定した避難所に物資を輸送するもの。
30年以内に根室沖千島海溝の大地震発生確率が90%程度に引き上げられたことや、豪雨や豪雪など気候変動の影響が大きくなる中、普段からの備えの大切さが再認識されている。今回の訓練は、陸上自衛隊北部方面隊とイオン、イオン北海道が連携して取り組んだ初の訓練で、イオン北海道では、「情報共有を踏まえ、店舗を起点とした支援体制の実効性を確認した」としている。



































