放課後児童クラブ「トドックキッズクラブのっぽろ」新設移転

社会・文化

 コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、放課後児童クラプ「コープの学童 トドックキッズクラブのっぽろ」を新設移転、きょう2025年12月1日から運営を開始する。同年4月に旧「コープさっぽろ野幌店」(江別市野幌松並町9-20)2階で開所していたが、同年6月に移転新設した「コープさっぽろのっぽろ店」(同市松並町38-1)の敷地内に独立建屋を建設、居住空間を充実させ、さまざまな体験ができる環境も整えた。(写真は、「トドックキッズクラブのっぽろ」内覧会に参加した後藤好人江別市長)
(写真は、「トドックキッズクラブのっぽろ」外観)

 新施設は、野幌鉄道林跡地を利用してオープンした「コープさっぽろのっぽろ店」や「無印良品コープさっぽろのっぽろ」、「モスバーガー江別野幌店」(2025年12月3日オープン)と同じ敷地内に整備された。設計は、他の施設を担当したスカイ・サイト(札幌市中央区)が行った。木造平屋建て、道産ナラ材をフローリングに使い、他の木材は、輸入集成材などを利用した。床下排気のシステムとすることで、冬は暖かく、夏は涼しくなるフローリングにした。構造材の柱にロープを巻いてアクセントにしたオープンスペースやアイランド型のキッチン、図書室、ジェンダーフリーのトイレ3つ、シャワー室などがあり、延べ床面積は42・8坪(141・6㎡)。春からは、畑や砂場を整備し、バスケットボールの半面コートも用意する。

 現在の利用者は、徒歩で通える小学校3校から小学1年生から4年生までの20人。開所時間は、下校時から19時までだが、20時までの延長にも対応している。土曜日は8時~18時、学校のない日は8時~19時。新施設の運営開始で、定員を徐々に35人まで増やす。コープさっぽろの仕事体験や生産者との交流、食育イベントへの参加などのほか、隣接するコープ店舗で食材を購入して料理をしたり、育てた野菜を使ったりもする。利用料金は、江別市の補助があるため月額9000円(別途入所費、冷暖房費が必要)。

 2025年11月28日に行われた施設の内覧会で、コープさっぽろの放課後児童クラブ推進室吉田千恵さんは、「この施設が、未来のある子どもたちが健やかに過ごせる場になるとともに、地域の皆さまが集える場となるよう努めたい」と話した。また、後藤好人江別市長は、「子どもたちと高齢者の交流もできるような場所になればと思う。この地域では、新たに170戸程度が分譲されるので、こうした施設があれば、子育て世代に選ばれる地域になるのではないか」と話していた。なお、コープさっぽろは、「しんことに店」(札幌市北区)の敷地内にもこうした施設を整備、「コープの学童 トドックキッズクラブしんことに」を運営している。

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