北海道独立研究会(代表佐藤のりゆき氏)は、9月8日(日)午後1時半からアスティ45(札幌市中央区北4条西5丁目)16階大研修室1606で第2回シンポジウムを開催する。同研究会は昨年11月に佐藤氏が呼び掛けて大学教授や経済界などの7人で結成した組織。今年2月に北海道の観光についてシンポジウムを開催しており、2回目の今回は福祉と医療をテーマにする。(写真は第1回北海道独立研究会のシンポジウム=2013年2月21日、札幌プリンスホテル国際館パミール)
佐藤氏が立ち上げた北海道独立研究会は、依存体質が強くなっている道民気質に再び独立の気概を取り戻して欲しいという願いから、北海道を再発見するとともに自分たちの考えで未来を切り開くキッカケを提供するための触媒的な組織。
フリーキャスターとして18年間務めた経験を元に、昨年11月に横山純一北海学園大教授、白崎修一札幌秀友会病院副院長、茂木手貴一北海道観光振興機構職員、大西雅之鶴雅グループ代表取締役、遠藤乾北大教授、石崎岳北海学園特任教授の6人で組織、佐藤氏が代表を務めることになった。
立ち上げのシンポジウムは今年2月に開催。北海道観光をテーマに観光税の導入や新千歳空港の24時間化などメンバー6人が約500人の参加者とともに議論を盛り上げた。
同研究会は、メンバー7人が毎月1回勉強会を開催しており、2回目となるシンポジウムでは福祉と医療についてこれまでの勉強会での成果を披露するとともに参加者から意見を募ってあらたな提言を行っていく。
パネラーは、北海学園大教授横山純一氏と札幌秀友会病院白崎修一副院長でコーディネーターは佐藤のりゆき氏。福祉と医療は道民に直結するテーマだけに、シンポジウムでは参加者と意見交換しながら現実に即した課題解決に向けた提言に結び付けていく考え。
参加費は500円。