クリプトン・フューチャー・メディア(本社・札幌市中央区)が展開するバーチャル・シンガー『初音ミク』が、アジア太平洋地域の音楽の祭典「ABUソングフェスティバル」に日本代表アーティストとして出演する。フェスティバルは、2020年12月14日(月)15時からオンライン配信されるほか、同月28日(月)にはNHKによるテレビ放送もある。(画像は、「初音ミク」)
「ABUソングフェスティバル」は、アジア太平洋地域の放送局が加盟するAsia-Pacific Broadcasting Union/アジア太平洋放送連合(以下ABU)が主催する音楽フェスティバル。2012年の韓国・ソウル、13年のベトナム・ハノイ、14年の中国・マカオ、15年のトルコ・イスタンブール、16年のインドネシア・バリ島、17年の中国四川省成都市、18年のトルクメニスタン・アシガバード、19年日本・東京に続き今回は9回目。
各国のテレビ局が自国の人気アーティストを紹介し、初対面のアーティスト同士がパフォーマンスを披露するフェスティバルとして注目を集めている。
20年はベトナムで開催予定だったが、コロナの影響でオンライン開催に変更。各国の代表アーティスト10数組がリモートで登場、競演する。『初音ミク』はバンドとともに登場、この祭典のために収録した特別なパフォーマンスで歌のエールを届ける。
ABU主催によるオンライン配信は14日15時からYouTube Liveで行われ、URLは後日発表。NHK国内放送「ABUソングフェスティバル~アジア太平洋 国境を超えた歌のエール~」は総合テレビが28日23時45分から、BSプレミアムが21年1月9日(土)23時30分から、いずれも90分版。なお、ABU事務局の公式WEBサイトは、こちら>>