三菱地所リテールマネジメント(本社・東京都港区)が運営する札幌地下鉄「円山公園駅」直結の商業施設「マルヤマクラス」内に円山動物園のアムールトラ、ユキヒョウの健康管理をサポートするための募金箱が設置された。(写真は、マルヤマクラスに設置された「くるくるコイン」募金箱)
(写真は、円山動物園のアムールトラ。写真はいずれも三菱地所リテールマネジメント提供)
募金箱は、10月4日の「世界動物の日」に合わせて設置された。募金はアムールトラとユキヒョウの専用体重計の購入に充てられるもので目標金額は61万円。健康管理のために体重を定期的に測定すれば、必要な栄養素を計算した餌の管理が的確に行えるようになるという。
楽しく募金してもらうために募金箱はSNSで話題になっている「くるくるコイン」募金箱を採用。この募金箱は投入口に硬貨を入れると、じょうご(漏斗)のような部分を硬貨が何度も円を描きながら中心部の穴に吸い込まれていく仕組み。集まった寄付金は、円山動物園を応援する「さっぽろ円山動物園サポートクラブ」(通称・サポクラ)を通じて寄付する。
マルヤマクラスは今年開業10周年を迎えテナントの入れ替えやリニューアルを実施、地域貢献活動も積極化している。今回は同じ円山地区にある動物園の応援をすることにしたもので今後も様々な活動を展開していく。