新さっぽろアークシティの目印にもなっていたデュオの屋上時計塔の時計盤と看板が撤去されることになった。今回撤去されるのは、JR新札幌駅側の南側のみ。北側の時計盤と看板は引き続き使用される。(写真は、撤去されることになったデュオ屋上時計塔南側の時計盤と看板)
JR新札幌駅と地下鉄新さっぽろ駅に直結したターミナル型ショッピングセンター、新さっぽろアークシティ。その一角を占めるデュオ1の屋上に時計盤と『ARC CITY』の看板が登場したのはデュオ1が誕生した1990年。以来、27年間にわたり新さっぽろアークシティの文字通り広告塔の役割を果たしてきた。
今回、撤去されるのは老朽化に伴う安全対策のためで、撤去の工事は6月19日から7月5日までの期間。ただし、撤去は南側のJR新札幌駅ホーム側のみ。JR利用者の安全性に配慮したという。札幌副都心開発公社の担当者は、「撤去後、南側はフレームだけになりますが北側の時計盤と看板は引き続き使用します」と話している。