札幌市中央区大通西3丁目の北洋大通センター内にある「大通ビッセ」4階飲食フロアに中国料理「孝華」が3月25日にオープンする。昨年9月11日に退店した中国菜家「季璃香」の後継テナント。「孝華」は、同市中央区南6条西2丁目の札幌プリンス6・2ビル2階の本店に次ぐ2店舗目となる。(写真は、中国料理「孝華」が入る予定の大通ビッセ4階店舗)
「孝華」の総料理長は富井祥司氏。富井氏は、東京で10年間の修業を経て札幌の後楽園飯店で13年間勤めた。その後、1987年の札幌後楽園ホテル開業に伴って同ホテルの中国料理「緑花」料理長に就任。同ホテル総料理長を経て2010年に「孝華」を開業した。
道の食育コーディネーターを務めているほか、12年には厚生労働大臣から「現代の名工」に選ばれ、14年5月には北海道の中華料理界では初の黄綬褒章を授与された。
大通ビッセ4階の飲食フロアには、8店舗のスペースがあり、居酒屋、中華、鮨、カフェ、カレー、肉などバリエーションがある。