パチンコ・スロットの「プレイランドハッピー」を展開する新和ホールディングス(HD、本社・札幌市中央区)は22日、札幌医科大学付属病院に災害時や緊急時に利用される医療用ベンチベッド8台を寄贈した。新和HDは、2012年から同附属病院に車椅子やストレッチャーなど医療関連用品を寄贈しており今年で5回目。(写真は、目録を持つ島本和明理事長=左と感謝状を持つ新井修代表取締役)
今回、新和HDが寄贈したのは、災害時や緊急時に患者の応急手当などをするための医療用ベンチベッド。新和HDの新井修代表取締役から札医大の島本和明理事長・学長に目録が手渡され、島本理事長から新井氏に感謝状が贈呈された。
島本理事長は、「新和HD様には2011年に多額の寄付をいただいて以来、医療関連用品の寄贈や附属病院ロビーで札響コンサートを開催してもらっている。寄贈によって附属病院の設備も整ってきた。今回の寄贈にも心から感謝したい」と挨拶。新井氏は、「小さな取り組みだが1年でも長く継続していきたい」と話した。
新和HDは、11年に創業60周年を迎えたのを記念して札医大に1000万円を寄附して以降、12年には車椅子22台とストレッチャー2台、13年は車椅子18台とシャワー浴用ストレッチャー1台、14年は歩行補助器25台、15年にはAED5台を寄贈している。