北海道の秋の旨いものを一堂に揃えた祭典「さっぽろオータムフェスト2015」が11日に開幕した。この日午前10時から大通西6丁目の野外ステージで陸上自衛隊音楽隊の演奏でオープニングセレモニーが始まり、実行委員会名誉委員長の秋元克広札幌市長が秋空の下、開会を宣言、8回目の祭典が始まった。(写真は、オープニングセレモニーを終え、オータムフェストの盛況を祈って乾杯する秋元克広市長=右と星野尚夫実行委委員長=左、高橋克朋市議)
セレモニーで挨拶した実行委の星野尚夫委員長(札幌観光協会会長、札幌振興公社社長)は、「昨年の来場者は200万9000人と200万人を突破して過去最高を記録、すっかり札幌の秋のイベントとして定着した。今年は1週間延長、藻岩山や円山でもコラボ企画があり札幌全体でオータムフェストを盛り上げていきたい」と話した。
(写真は、挨拶する星野委員長)
今年は昨年地下通路との連結工事で使えなかった大通西4丁目会場を同フェストのエントランスと位置づけて大通8会場(大通1、4~8、10、11)を利用、また初の特別会場として創成川公園狸二条広場も設けた。
会期は昨年よりも7日間延長し10月4日まで。大通、特別会場ともに午前10時より午後8時半まで。最終日の10月4日は札幌マラソン開催のために午後2時からの開催となる。
オープニングセレモニーを終えた後、秋元市長と星野委員長、札幌市議会観光議員連盟会長の高橋克朋市議はさっそくワインで乾杯、今年のフェストの成功を祈った。オータムフェスト2015のホームページは、http://www.sapporo-autumnfest.jp/