宗教法人栗嶋教会(千歳市)は、札幌市厚別区大谷地に室内納骨堂「千の杜」を建設する。同教会の札幌東分院として建設するもの8月にも着工する。現在、札幌市と霊園の許認可に関する事前相談を行っている。同教会は千歳市北信濃に室内納骨堂を所有運営している。(写真右の土地が札幌東分院の建設地。左端の道は東北通)
同教会が建設する札幌東分院は、札幌市厚別区大谷地西1丁目779―1で敷地面積は約6855㎡。東北通に面しており、白石区・清田区・厚別区の境界付近。東北通を挟んで向かい側には天理教統北分教会がある。
土地登記簿によると、この土地は同教会が今年3月に個人所有者から取得。同教会を債務者に室蘭信用金庫が極度額1億5000万円の根抵当権を設定、共同担保の設定がないためほぼこの金額での売買と見込まれる。
建設される建物は、地上3階建ての鉄骨造。建築面積は約1536㎡で延床面積は約4351㎡。工事施工は中山組。