コンサドーレ「J1」でユニホームから「JA」消える!新電力エフパワーに押され…

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「北海道コンサドーレ札幌」がJ1昇格を決めたが、ユニホームの袖にあった「JAグループ北海道」のロゴが来シーズンから消えることになった。J1昇格で大型オフィシャルスポンサーとして新電力のエフパワー(本社・東京都港区)との契約が決まったためで、JAグループ北海道のロゴは練習用トレーニングウェアに移る。P1090240(写真は、優勝とJ1昇格を決めた11月20日に札幌ドームで行われたツエーゲン金沢戦のオープニング)

 北海道コンサドーレ札幌のパートナーは、「オフィシャル」、「クラブ」、「夢プラン」、「サポートシップ」に分かれ、「オフィシャルパートナー」は現在6社・1団体。試合用ユニホームの胸、背中、袖、パンツなどには石屋製菓の「白い恋人」やサッポロビールの「クラシック」、あいプラングループの「あいプラン」、フェニックスの「kappa」、日本航空の「JAL」、JA北海道中央会やホクレン、北海道信連、北海道厚生連などの「JAグループ北海道」のロゴがデザインされている。
 
 JAグループ北海道は、2007年に当時の北海道フットボールクラブ(現コンサドーレ)と連携協定を締結、2010年からオフィシャルスポンサーになっている。10~11年の2年間はトレーニングウェアの袖スポンサーだったが、12年から試合用ユニホームの袖スポンサーになっていた。
 
 今回、ユニホームの袖スポンサーから離れることになったのは、コンサドーレが新たに大型オフィシャルパートナーとしてエフパワーと契約を締結することになったため。エフパワーは新電力2位の企業で、コンサドーレ子会社で新電力販売のエゾデンに電気を供給している。
 JAグループ北海道のロゴマークは、トレーニングウェアに移行することになるが、J1昇格を見守ってきた左袖のマークを惜しむ声もある。なお、コンサドーレの前期(2015年12月期)の広告料収入は6億1300万円、売上げの43%を占めていた。

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