妻への暴行で逮捕されていた北海道新聞・佐藤一記者が罰金15万円の略式処分

マスコミ

 道警裏金問題のキャンペーン報道で日本新聞協会賞などを受賞した北海道新聞取材班メンバーだった佐藤一整理部記者(49)が、妻への暴行の疑いで逮捕されていた問題で、札幌簡裁は罰金15万円の略式命令を出した。佐藤記者は当初暴行を認めていなかったが、勾留中に認めたことによって略式命令となった模様。

 

 佐藤記者が現行犯逮捕されたのは、9月21日の午後10時5分ころ。自宅マンション近くの自動車整備工場の敷地で暴行し血を流している女性を一般人が目撃、警察に通報して駆けつけた警官に現行犯逮捕された。その女性は佐藤記者の妻であることがその後わかった。

 

 当初から暴行を認めなかったため、地検による勾留請求で10日間の勾留が決まっていた。しかし、勾留中に暴行を認めたことによって罰金15万円の略式処分になった模様。佐藤記者の妻への暴行が偶発的なものか、日常的にあったのかは定かではないが、一部には「妻は病院にかかることもあった」という声もある。

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