札幌・伏見湯跡にニスコが学習塾向けビル建設

道内大学・教育

 北海道の進学塾・個別指導のニスコ(本社・札幌市中央区)は、札幌市中央区南14条西16丁目2番に学習塾の建物「NビルⅥ」(仮称)の新築を計画している。(写真は、ニスコが建設する学習塾ビルの予定地。現在は伏見湯の建物を解体中)

 建設場所は、札幌市電「西14丁目電停」から西方面で公衆浴場「伏見湯」のあったところ。周辺には、「サツドラ山鼻南14条店」があるほか、セントラル総合開発(本社・東京都千代田区)が建設中の14階建て分譲マンション「クレアホームズ伏見」がある。

 敷地面積約102坪(339・89㎡)のうち約49坪(162・96㎡)を利用して鉄骨造の地上4階建ての建物1棟を建設する。延べ床面積は約196坪(646・81㎡)、建物の高さは14・350m。着工は、2019年6月中旬。建築主はニスコ、設計、監理は大岡産業一級建築士事務所(札幌市白石区)、施工は大岡産業(同)。

 ニスコグループは、「ニスコ進学スクール」、個別指導の「ニスコパーソナル」、「NISCO plus」を札幌市内中心に全道約60教室展開しており、生徒数は約4800人。
※2019年5月31日記事一部修正しました。

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