閉店した「ラーメン玄咲」跡に整形外科クリニック

医療関係

 9月28日で閉店した札幌・月寒のラーメン店「玄咲」の跡に、整形外科クリニックの開設が予定されている。閉店後も建物や看板はそのまま残っているが、前面のガラス窓に「整形外科予定地」の貼り紙が掲げられている。時期は明示されていない。(写真は、玄咲の建物跡に掲示された「整形外科予定地」の貼り紙)

「玄咲」は、1985年から札幌市豊平区月寒中央通11丁目の国道36号線沿いにオープン。氷点下でも凍らない温度帯によって麺の旨みとコクを引き出す「氷温熟成」が特長で、あっさりした塩味に野菜や豚肉、貝のツブが入っている「龍舟麺」が看板メニューだった。

 オーナーが80歳を超え、後継者がいないことや人件費上昇などが重なり、今年9月末に閉店した。閉店後は、医療機関が跡地に誘致されることが明らかになっていたが、今回、そのまま残されている建物の窓に「整形外科予定地」、「整形外科クリニック移転予定地」という2種類の貼り紙が掲示された。クリニック名などは明らかになっていない。ラーメン専門店から整形外科クリニックへ、時代と共に土地の顔が変わっていく。

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