小樽の歴史的建造物を利用した「和楽小樽店」、サラサがスハラ食品から取得

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 不動産業のサラサ(本社・札幌市中央区)は、小樽市堺町3-1にある回転寿司「和楽小樽店」の土地建物を、スハラ食品(同・同)から取得した。(写真は、回転寿司「和楽小樽店」)

「和楽小樽店」は、札幌軟石を使った石蔵を改装して造られた、臨港線沿いにある店舗で、2005年10月にオープンした。大正8年に竣工した歴史的な建造物が、ノスタルジックな雰囲気を醸し出し、屏風や和小物など和を基調とした店内は、天井が高く開放的。待合室のスペースは、さらに天井が高く、吹き抜けになっている。歴史的建造物の所有者は、小樽市に本社を置いていた地場の食品卸、スハラ食品(当時は寿原食品)だった。同社は、2000年1月に伊藤忠食品(本店・大阪市中央区)と資本業務提携、本社を札幌市中央区に移した。2012年4月には、伊藤忠食品の子会社になっている。

 スハラ食品は、2025年8月頃から「和楽小樽店」の土地建物の売却先を探していたが、2026年2月、サラサが取得した。サラサは、スハラ食品の札幌と旭川の倉庫も取得している。また、サラサは、「和楽」を展開するサンショク産業(本社・札幌市西区)が運営していた「和楽山鼻店」(2023年11月閉店)の土地建物所有者でもあり、良好な関係にある。サラサは、「和楽小樽店」の西側駐車場を含めて約450坪をスハラ食品から取得しており、現状のままサンショク産業と賃貸関係を続ける。

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