中国料理布袋の旧「本店」敷地、京阪電鉄不動産が取得していた

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 MISK(本社・札幌市中央区)が運営していた中国料理布袋の旧「本店」(札幌市中央区南1条西9丁目1-3)を含む敷地を、京阪電鉄不動産(同・大阪市中央区)が取得していたことが分かった。(写真は、2025年12月31日に閉店した布袋の「本店」)

 中国料理布袋の「本店」は、市電が走る南1条通に面しており、1998年4月に開業。創業以来、「ザンギ」「マーボー麺」や定食が気軽に味わえる大衆中華として人気があったが、建物の老朽化のため、2025年12月31日、27年間にわたる営業を終えた。

 閉店に先立ち、同年12月18日には、「本店」の裏側に建て替えオープンした「アパホテル札幌大通駅前西」(同市同区南1条西9丁目15-1)1階に「中国料理布袋アパホテル<札幌大通駅前西>店」をオープンさせたほか、新しい「本店」を旧「本店」の向かい側にある「札幌19Lビル」(同市同区南1条西9丁目5-1)1階にオープンする予定になっている。

 惜しまれながら閉店した旧「本店」の建物を含む敷地約250坪(840・30㎡)は、元々の所有者が差し押さえを受け、札幌地方裁判所の競売で、2001年12月に丸武朝日開発(本社・札幌市中央区)が落札して所有してきた。しかし、2025年9月になって、札幌の総合不動産業ワイ・エス・ジー(同・同)が取得、その後、同社は京阪電鉄不動産に売却、所有権が移った。京阪電鉄不動産は、2014年から札幌で新築マンション、ホテル、オフィスビル、戸建て住宅を展開している。布袋の旧「本店」を含む敷地は、分譲マンション、オフィスビル、ホテルに適した立地で、解体後の土地開発の行方が注目される。

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