マチの新陳代謝は、建物の解体・新築が大きな要素を占める。見慣れた建物が解体され、新しい建物が建設され、マチは生まれ変わっていく。札幌には今、中心部にも郊外にも、数多くの新陳代謝の姿がある。札幌の今を記録する『札幌の今、解体ノート』の2025年31回目は、白石区東札幌2条1丁目の「第一斎藤ビル」。
(写真は、解体工事中の「第一斎藤ビル」。右は「ライオンズステーションタワー東札幌」)
地下鉄東札幌駅から近い「イオン東札幌店」の斜め向かい側の南郷通沿いに建っているのが、賃貸マンション「第一斎藤ビル」。1984年4月に竣工した10階建て。向かい側には、1991年6月に竣工した「ライオンズステーションタワー東札幌」がある。「第一斎藤ビル」は、土地建物ともに個人の所有だったが、2024年12月にワイ・エス・ジー(本社・札幌市中央区)が取得した。解体工事は、2025年11月17日から始まっている。注文者はワイ・エス・ジー、解体工事を行っているのは、本間解体工業(同・同市西区)、工事期間は2026年5月23日までとなっている。
土地面積は約370坪(1223・46㎡)。土地にはワイ・エス・ジーを債務者として、あすか信用組合(本店・東京都新宿区)が根抵当権を設定している。地下鉄東札幌駅と至近距離にあるため、解体後の土地利用の行方に注目が集まっている。



































