積水ハウス不動産、札幌・南1西23の土地取得

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 札幌市中央区南1条西23丁目1-35にあった住居一体型の雑居ビルが解体され、ほぼ更地の状態になった。土地所有者は積水ハウス不動産(本社・大阪市北区)。利便性が高いロケーションのため、跡地開発が注目される。(写真は、積水ハウス不動産が所有している敷地)

 地下鉄円山公園駅から近い、大通沿いにある約80坪の土地には、2階建ての建物が建っていた。住居と店舗が一体になった建物で、解体工事は、2025年11月10日から始まった。解体工事を行っているのは、有限会社緑苑舎(札幌市手稲区)。工事は、同年12月9日まで予定されているが、現在は、ほぼ更地の状態になっている。

 土地所有者は、個人だったが、同年8月に積水ハウス不動産が取得している。用途地域は近隣商業地域、容積率300%、建蔽率80%、45m高度地区。大通、裏参道(南1条通)にも近く利便性が高い土地のため、利活用が注目される。

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