大東建託アセットソリューション、鴨々川そばにホテル計画

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 大東建託アセットソリューション(本社・東京都港区)は、札幌市中央区南8条西3丁目7-24で、仮称「中島公園ホテルPJ」の建設を計画している。(写真は、仮称「中島公園ホテルPJ」の建設用地)

 建設場所は、駅前通沿いで、鴨々川のほとり。以前は、服部歯科があったが、現在は、時間貸し駐車「パラカパーキング」として利用されている。土地所有者は、2023年10月に積水ハウス不動産東京(本社・東京都港区)になったが、2025年2月に会社分割で積水ハウス不動産(同・大阪市北区)に移り、同年4月、大東建託アセットソリューションが取得した。

 敷地面積は約81坪(269・63㎡)。大東建託アセットソリューションは、この敷地のうち約63坪(208・31㎡)を利用して、鉄筋コンクリート造、地上10階建てのホテルを建設する。延べ床面積は約508坪(1679・52㎡)、建築物の高さは34・60m。設計、監理は大東建託流通開発札幌支店一級建築士事務所(札幌市中央区)、施工は未定。2026年1月10日頃の着工を予定している。大東建託アセットソリューションは、現在解体中の南9条西2丁目にある旧「滝川札幌ビル」の土地も、100分の95の割合で共同所有しており、こちらもホテル建設が有力とみられている。

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