札幌・狸小路「らーめん空 本店」跡地、事務所&飲食店の10階建てビル計画

不動産マーケット情報

 火災のため閉店した、行列のできるラーメン店「らーめん空 本店」が入っていた3階建て雑居ビル跡地に、事務所と飲食店で構成される「南3西5事務所ビル」(仮称)の建設が、計画されている。更地になってほぼ1年後の2025年1月10日頃に、着工する予定。(写真は、仮称「南3西5ビル」の建設予定地)

「らーめん空 本店」が入っていたビルは、狸小路商店街近くの札幌市中央区南3条西5丁目20-2に立地していたが、2024年1月19日の火災で地下1階、地上3階の延べ床面積約87坪(290㎡)が全焼。その後、建物は解体され、同年2月には、更地になっていた。

 今回、その更地を利用して「南3西5事務所ビル」の建設が計画されている。敷地面積約36坪(120・37㎡)、そのうち建築面積として約30坪(99・27㎡)を使って、鉄筋コンクリート造、地上10階建て、延べ床面積約291坪(962・95㎡)の建物を建設する。建築物の高さは33・00m、着工は2025年1月10日頃となっている。建築主は、土地所有者の木村建設工業(本社・札幌市東区)、設計はライフクリエイト(同市中央区)、監理は未定、施工はLife innovation(本社・札幌市中央区)。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER