タカラレーベン、月寒中央通8丁目のパチスロ店舗跡に分譲マンション計画

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 マンションデベロッパーのタカラレーベン(本社・東京都千代田区)は、地下鉄東西線月寒中央駅の駅チカに分譲マンション「レーベン月寒中央」(仮称)の建設を計画している。着工は、2024年10月下旬を予定している。(写真は、タカラレーベンが分譲マンションを計画している場所)

 建設場所は、札幌市豊平区月寒中央通8丁目407-1で、月寒通(国道36号)沿いにあったスロット専門店の旧「ビッグスロット月寒店」跡地。この店舗は、2022年10月10日に、最初のパチンコ店舗から数えて42年間にわたる営業を終えたが、建物はそのまま残されていた。解体工事は2024年6月16日から始まっており、同年8月下旬まで続く。

 敷地は、月寒通と裏通りに面した約487坪(1609・00㎡)で、そのうち約192坪(632・28㎡)を使って鉄筋コンクリート造、地上15階建てのマンションを建設する。戸数は98戸、延べ床面積は約2364坪(7801・80㎡)、建物の高さは44・80m。建築主はタカラレーベン、設計、監理はKS設計室一級建築士事務所(札幌市中央区)、施工は未定。用途地域は商業地域、60m高度地区。

 タカラレーベンは、月寒中央通10丁目の旧パチンコ店「ビッグ大王月寒店」跡地で、土屋ホーム不動産(本社・札幌市北区)と共同で分譲マンション(169戸を予定)建設を進めている。月寒中央通沿いにレーベンブランドのマンション建設が続く。

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