札幌裏参道に東急不動産が56戸分譲マンション計画

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 リアルエコノミーの姉妹サイト、「北海道リアル不動産情報」でも掲載したが、東急不動産(本社・東京都渋谷区)は、札幌・裏参道に分譲マンション建設を計画している。住宅地として人気の高い円山地区で、地下鉄駅にも近い好立地の物件。(写真は、東急不動産が分譲マンションを計画している裏参道の土地)

 建設予定地は、札幌市中央区南1条西25丁目185-1ほか。南一条通と西25丁目通交差点の北西角地に当たり、敷地一帯には、雑居ビル民家などが建っていた。敷地面積は約452坪(1492・90㎡)、そのうち建築面積として約253坪(837・92㎡)を使って、鉄筋コンクリート造、地上10階のマンションを建設する。戸数は56戸、延べ床面積は約1943坪(6414・50㎡)、建物の高さは32・97㎡。

 建築主は、東急不動産住宅事業ユニット首都圏住宅事業部札幌支店(札幌市中央区)、設計、監理は企画設計事務所オルト(同)、施工は未定。着工は、2024年7月が予定されている。裏参道沿いには、分譲マンションが立ち並ぶ。隣接地には東急不動産が1996年9月に分譲したマンション「アルス円山」(44戸)がある。この地区に一定程度まとまった敷地が出現するのは近年珍しい。建設予定地は、地下鉄円山公園に近く、大型商業施設「マルヤマクラス」とも至近の距離。

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