九州の不動産マネジメント会社、ウェルホールディングス(本社・福岡市中央区)が、苫小牧市字美沢136、137、144-5の約571坪(1885・87㎡)で宅地造成工事を行っている。(写真は、苫小牧市字美沢で行われている宅地造成工事)
宅地造成を行っている場所は、国道36号と道道10号線(千歳鵡川線)の三叉路近くで、「モダ石油美沢店」(字美沢139)の隣接地。もともとは、孵化場敷地の地目だったが、その後、宅地に変更されている。土地は個人所有が続いていたが、2023年5月にウェルホールディングスが取得した。宅地造成工事は、2024年4月23日から始まっている。施工は、広瀬技建(本社・札幌市西区)が行っており、工期は同年7月31日までとなっている。
ウェルホールディングスは、福岡市を拠点に付加価値の高いレジデンシャル不動産のマネジメントを行っている。また、2013年からは太陽光発電施設の所有・開発事業も行っている。今回の宅地造成事業現場周辺には、民家が数軒点在しており、史跡「美々鹿肉罐詰製造所」跡、史跡明治天皇行幸跡「御前水」がある。