ユナイテッド・アーバン投資法人が札幌・宮の森2条6丁目に児童福祉施設・有料老人ホーム

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 札幌市中央区宮の森2条6丁目35番で、児童福祉施設と有料老人ホームの複合施設を開発する「宮の森二条開発プロジェクト」(仮称)が計画されている。建築主は、JーREIT(日本で組成された不動産投資法人)のユナイテッド・アーバン投資法人(本社・東京都港区)。竣工後は、介護事業者が賃借して運営する。想定の利回りは、5・8%。(写真は、「宮の森二条開発プロジェクト」の建設地)

 建設地は、山の手通沿いで、「ファミリーマート札幌宮の森3条店」の東向かいにある約436坪(1441・44㎡)。ユナイテッド・アーバン投資法人の資産運用会社ジャパン・リート・アドバイザーズ(本社・東京都港区)が3億7000万円で今年9月に取得していた。

建物の建築面積は約274坪(905・51㎡)、鉄筋コンクリート造の地上5階建て、延べ床面積は約1154坪(3810・47㎡)、建物の高さは16・90m。着工は2022年4月15日頃で、竣工は2023年5月の予定。設計、監理は日本建設(本社・大阪市中央区)札幌支店(札幌市中央区)一級建築士事務所、施工は日本建設札幌支店。建築費は、約12億円。

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