札幌の新築分譲マンションを手掛ける日本グランデ(本社・札幌市中央区)は、中央区北6条西13丁目1の桑園地区で「グランファーレ桑園パークサイド」の建設を開始した。(写真は、「グランファーレ桑園パークサイド」の建設地)

 建設場所は、鉄工団地通り沿いで石垣電材(札幌市中央区)の駐車場があったところ。北方植物の権威で北海道大学植物園を創設した、故宮部金吾氏の住居跡地を利用した「宮部記念緑地」の隣接地。敷地面積は約190坪(627・87㎡)、そのうち建築面積として約63坪(209・73㎡)を利用して鉄筋コンクリート造、地上14階建てのマンションを1棟建設する。総戸数は26戸、延べ床面積は約701坪(2313・53㎡)。

 建築主は日本グランデ、設計、監理は日本グランデ一級建築士事務所、施工は畠山建設(本社・旭川市)。工期は、2021年7月1日から22年12月16日。建物は、ヨーロッパ建築の持つ様式美と普遍性、品格を継承しながら独自の発想と技術で新しい居住スタイルを追求したものとなる。

 共用施設には、カラオケ、映画視聴、テレワークスペースを設けたマルチルームやペットのグリーミングルーム、屋上庭園「スカイガーデン」にはバーベキューコーナーも設ける。間取りは3LDK、販売価格帯は3800万円台から4100万円台。建物の完成は22年11月下旬、入居開始は同年12月下旬。
※2021年8月27日記事一部修正しました。

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