大和ハウス工業(本社・大阪市北区)が、札幌市中央区南3条西6丁目でマンション建設を計画している。ススキノ近くの南3条通沿いで狸小路商店街にも近い。(写真は、大和ハウスが計画しているマンション開発用地)
大和ハウスが建設を予定しているマンション開発用地は、昨年まで札幌義肢製作所とライトビルⅢが建っていたところ。南3条通と西6丁目通の交差点南西角にあるビルを含まないL字型の土地で、社会医療法人北海道恵愛会札幌南3条病院の東隣に当たる。土地建物は、昨年ワイ・エス・ジー(札幌市白石区)が取得した後、大和ハウスが同社から取得、建物は解体された。
敷地面積は約98坪(323・83㎡)で、そのうち約63坪(209・22㎡)を建築面積として利用、鉄筋コンクリート造の地上14階建てマンションを建設する。戸数は39戸、延べ床面積は約685坪(2263・17㎡)、マンションの高さは44・96m。着工は2021年9月1日頃を予定している。設計、監理はアイ・エー・シー(札幌市白石区)、施工は未定。
狸小路商店街では、南2西3南西地区第一種市街地再開発事業が進んでおり、大京(本社・東京都渋谷区)が約130戸の販売を予定するなど、街ナカでのマンション建設が活発になっている。