「パーラー大黒天・北光店」跡地をテーシー・コアが取得

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 昨年10月に負債総額15億円で自己破産したパチンコ・パチスロホール経営の北星実業(札幌市東区)。同社が運営していた「パーラー大黒天・北光店」跡地を不動産賃貸業などのテーシー・コア(札幌市中央区)が取得した。(写真は、テーシー・コアが取得した「パーラー大黒天・北光店」跡地)

「パーラー大黒天・北光店」は、札幌市東区北32条東8丁目1ー1にあり、東8丁目篠路通(通称・北光線)に面していた。敷地面積は駐車場を含めて約450坪。同店の閉店後も建物はそのまま放置されていたが、今年3月から解体工事が始まり4月初めには更地になっていた。

 土地登記簿によると、敷地は当初、北星実業が保有していたが、2008年に有限会社活き活きクラブ(札幌市中央区)が取得。今回、建物が解体されて更地の状態になった19年4月にテーシー・コアが取得した。同社は、「利用法は未定」としている。なお、同社は商業施設の建設、賃貸なども手掛けている。

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