JR北海道「青雲寮」と「啓北寮」解体、サ高住を建設

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 JR北海道(本社・札幌市中央区)は、資産活用を図るため札幌市内にある社員寮の「JR青雲寮」と「JR啓北寮」を解体、サービス付き高齢者住宅を建設してミサワホーム北海道(札幌市白石区)に賃貸する。(写真は、「JR青雲寮」)

「JR青雲寮」は、東区北12条東4丁目30ー24にあり、既に空き家になっている。今後、建物を解体して仮称「ブランJR北12条」を整備する。敷地面積は約570坪(1884・22㎡)で、このうち約139坪(460・52㎡)を利用して鉄筋コンクリート造の地上10階建ての建物1棟を建設。戸数は、51戸で1階には店舗も設置する。延べ床面積は約1205坪(3978・27㎡)、建物の高さは32・30m。

(写真は、「JR啓北寮」)

「JR啓北寮」は、中央区北8条西18丁目1ー1にあり、こちらも全戸退去して空き家になっている。解体後に仮称「ブランJR桑園」を整備。敷地面積は約820坪(2706・65㎡)で、このうち約209坪(692・40㎡)を利用して鉄筋コンクリート造の地上10階建ての建物1棟を建設。戸数は75戸、延べ床面積は約1648坪(5439・14㎡)、建物の高さは31・105m。

 いずれも建築主はJR北海道、設計、監理はミサワホーム北海道資産活用事業部、施工はミサワホーム北海道。着工は2019年7月初旬を予定している。

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