経済産業省北海道経済産業局は、11月30日(水)13時30分から15時30分まで、札幌市北区北8西2の札幌第一合同庁舎6階、北海道経済産業局第1会議室で「BCPセミナー」を開催する。参加費無料で定員は100人。(写真は、北海道経済産業局が入っている札幌第一合同庁舎)
BCP(事業継続計画)とは、自然災害等の緊急事態に遭遇した場合、事業資産の損害を最小限にとどめ、中核となる事業の継続、早期復旧を可能にするため、あらかじめ行う活動や事業継続のための計画を定めて文書化したもの。
セミナーでは、経済産業省中小企業庁事業環境部経営安定対策室の松本康男室長が『BCPの必要性と国の支援策』を説明するほか、道内中小企業によるBCP策定事例として北広島道路維持協同組合の河村幹雄専務理事と北流システム建設の長崎学専務がそれぞれ説明。また、独立行政法人中小企業基盤整備機構北海道本部の戸田直隆本部長が、『もしもの備え~小規模企業共済制度、経営セーフティー共済制度について』と題して説明する。
申し込み、問い合わせは、北海道経済産業局産業部中小企業課(☎011・709・2311内線2575、FAX011・709・4138)へ。