札幌市男女共同参画センターの主催により6月20日(土)午後1時半から同3時半まで札幌市北区北8条西3丁目の札幌エルプラザ公共施設2階環境研究室で講演&トークセッション「カツカツ女子考」が開催される。講演とコーディネーターは、和光大学教授で朝日新聞出身のジャーナリスト、竹信三恵子さん。
カツカツとは、ある状態をかろうじて保っているさま、限度いっぱいで余裕のないさま、ぎりぎりを表す言葉でカツカツ女子とは、収入が低い、貯金がない、仕事がないなどで生活はカツカツでも頑張っている女性をイメージしている。現代のカツカツ女子について竹信さんやゲストスピーカーと一緒に参加者全員で考える集い。
竹信さんは、1976年に朝日新聞社入社、編集委員兼論説委員(労働担当)などを経て2011年から和光大現代人間学部教授。貧困や雇用劣化、非正規労働者問題についての先駆的な報道活動に対して2009年に貧困ジャーナリズム大賞を受賞している。
受講料無料で定員50人の先着順。申し込みは、札幌市男女共同参画センター事業係(☎011・728・1255、メールjigyou@danjyo.sl-plaza.jp)