公益財団法人北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団)と北海道大学の主催により、10日(水)午後1時半から北大フード&メディカルイノベーション(FMI)国際拠点開所記念として「食べて健康!い~しょく北海道フォーラム」が開催される。会場は札幌市北区北21条西11丁目のFMI国際拠点多目的ホール。
フォーラムは、北海道の「食」が持つ機能性を上手に活用しながら、健康の維持、増進、回復を目指すヘルスイノベーション社会の実現をテーマにしたもの。
札幌医科大学の島本和明学長が「北海道牛乳で美味しく減塩」、天使大学の荒川義人教授が「北海道の農産物には機能性がいっぱい」と題してそれぞれ40分間ずつ講演する。
また、ノーステック財団の常俊優参与が、「健康に生きる明日を創る『文部科学省地域イノベーション戦略推進事業さっぽろヘルスイノベーションSmart―H』の紹介」を30分間行う。
来場者には、病院食と栄養学のプロが作った「北海道産すこやかレシピ」が贈呈される。また、ロビーでは、ノーステック財団が行ってきた道産食素材の機能性の評価分析活動への支援と食クラスター、健康科学産業クラスター形成活動についてポスターと成果品展示も行う。申し込み・問い合わせは☎011・716・9168 FAX011・708・6529 メールinfo@e-shoku.com