札証でコンプライアンス・フォーラム『インサイダー取引を巡る動向』２０１５年３月13日に開催

　日本取引所自主規制法人、株式会社名古屋証券取引所、証券会員制法人福岡証券取引所及び証券会員制法人札幌証券取引所は、上場会社をはじめとする市場関係者のコンプライアンス体制の向上を支援するため第７回上場会社コンプライアンス・フォーラム『インサイダー取引を巡る動向～健全で活力ある市場を目指して～』を東京、大阪、名古屋、福岡及び札幌の５会場で開催する。（写真は、札証のセミナー会場）
　
　札幌会場は札幌証券取引所で２０１５年３月13日（金）14時から16時30分まで。フォーラムでは、法改正や当局によるＱ＆Ａの追加公表のほかインサイダー取引を巡る状況に変化があることを踏まえ、上場会社における対応状況や先進的取り組みの実例など、今後のインサイダー取引防止のための社内管理に有益な情報を紹介する。対象は、上場会社でコンプライアンス、総務、広報、ＩＲ、財務の担当者。
　
　証券取引等監視委員会事務局幹部が『インサイダー取引を巡る動向（仮題）』をテーマに講演、『上場会社によるインサイダー取引防止の勘所』と題したパネルディスカッションも行われる。ファシリテーターは西村あさひ法律事務所に所属する弁護士で日本取引所自主規制法人売買審査部に出向している小西透氏、パネリストは日本取引所自主規制法人ＣＯＭＬＥＣセンター長の保坂武志氏と同チーフコンプライアンスアドバイザー、古田秀之氏。参加無料。詳細は、http://www.sse.or.jp/sche/pdf/20150313compliance%20forum.pdf