北海道神宮(札幌市中央区宮ヶ丘474番地)の境内にある神宮茶屋で毎月1日限定販売される「朔日(ついたち)限定 神宮茶屋餅」に、秋限定の「特製和栗餡」が登場する。販売するのは、北海道コンフェクトグループ(本社・札幌市中央区)のCOC(同・同)。「朔日」とは、新しい月の始まりを意味し、この日に感謝を捧げ、健やかな一ヵ月を願いを込めて、餅や菓子を先祖や神様にお供えする古くからの習慣に由来している。神宮茶屋ではこの伝統を大切に、四季折々の特別な餅を毎月1日に数量限定で提供している。
昨年の販売開始から1年を迎えた「朔日限定神宮茶屋餅」は、昨年の秋には、あっさりとした栗餡を使用していたが、今年の秋は、より贅沢な栗の風味を楽しめるよう、特製の自家製和栗餡を採用した。柔らかい餅となめらかな和栗餡、さらに刻み栗がアクセントとなり、3つの食感と香りが織りなす調和が、栗の豊かな味わいを引き立てる。素朴ながらも特別感のある一品となっている。
北海道産のもち米「はくちょうもち」を使用した柔らかい餅の上に、繊細で上品な甘さが特徴の和栗餡をたっぷりとのせた仕様だ。栗本来の風味やナッツのようなコク、余韻の長い香りが楽しめるほか、刻んだ栗が食感のアクセントとなり、やわらかな餅ととろける餡の調和をさらに際立たせている。価格は、8個入りで1500円(税込み)。
秋の味覚を存分に楽しめる「朔日限定神宮茶屋餅ー和栗餡ー」は、9月、10月、11月の毎月1日に販売される。