国分北海道(本社・札幌市中央区)は、札幌を中心に北海道でチェーン展開する本格珈琲専門店「宮の森珈琲」の焙煎コーヒー豆を使用した「コーヒー酒 珈珈BLACK(ココブラック)」の発売を12月10日から開始した。(画像は、「コーヒー酒 珈珈BLACK」)
道内では、居酒屋で焼酎ベースのコーヒー酒が愛飲されている。国分北海道は、道民から根強い人気のあるこの嗜好酒を家庭用に再現、北海道発のコーヒー酒として、コロナ禍で増えている家飲みスタイルの柱にしてもらおうと開発した。「甘くない。だからいろいろな食事と合う」をコンセプトにした食中酒。
ホワイトスピリッツと「宮の森珈琲」のブラジル豆100%の上質なコーヒー豆を浸漬して造る本格的なコーヒー酒。糖類、香料を使用せず、コーヒー豆本来の風味が広がり、ストレート、ロック、お湯割り、ミルク割りなど、味の変化を楽しめる食中酒となっている。
商品名は「コーヒー酒 珈珈BLACK」、アルコール度数は14%、660ml、希望小売価格は1000円(税別)。主な販売先は、北海道内観光地売店、百貨店、量販店、業務用酒販店、酒類専門店。一部道外で北海道物産展などで販売する。