セコマ(本社・札幌市中央区)は、9月11日から北海道厚真産のハスカップ果汁を利用した「Secoma北海道ハスカップジェラート」の販売をセイコーマート全店で開始した。(画像は、「Secoma北海道ハスカップジェラート」)
勇払郡厚真町は、ハスカップの作付面積が日本一の町。セコマは、JAとまこまい広域(本所・厚真町)から提案を受けたことをきっかけに、2016年夏に厚真産ハスカップを使った商品を開発、ソフトやアイスなどを販売してきた。今年6月末には厚真産ハスカップを使ったアイスの累計販売数は、110万個を突破している。
11日から販売を始めた「Secoma北海道ハスカップジェラート」は、厚真産ハスカップの果汁10%を使用。アイスに含まれる空気を少なくする製法により、密度の濃いアイスとなり、ねっとりと重みのあるジェラートの食感とハスカップの甘酸っぱさが楽しめる一品に仕上がっている。この商品は、セコマが厚真町と締結した「まちづくり連携協定」に基づく取り組みの一環でもある。
価格は、北海道が本体価格200円(8%税込み216・00円)、茨城県・埼玉県は本体価格220円(同237・60円)。セイコーマート全店のほか、ハセガワストア13店舗、タイエー4店舗、ハマナスクラブ37店舗で販売している。