国分北海道(本社・札幌市中央区)は、白老郡白老町にオープンする「ウポポイ」(民族共生象徴空間)を応援する関連商品2種類を開発した。北海道産じゃがいもと白老町虎杖浜産昆布を使用した「じゃがこんクッキー」、北海道産の鮭とばの皮を使用した魚介乾製品「鮭かわチップス」がそれで、「じゃがこんクッキー」は3月23日に販売を開始、「鮭かわチップス」は4月24日から販売する。(写真は、チセをモチーフにしたパッケージの「じゃがこんクッキー」)

「じゃがこんクッキー」は、北海道産じゃがいもを使用したバター風味の「じゃがいも味」と粉砕した虎杖浜産昆布を焙煎して練り込み、昆布の風味を生かした「昆布味」の2種類のクッキーが入っている。パッケージは、先住民族アイヌの住居「チセ」をイメージした家の形になっているのも特徴。

 6枚入り(じゃがいも味3枚、昆布味3枚)の希望小売価格は北海道エリア450円(税別)、北海道以外のエリア550円(同)。12枚入り(じゃがいも味6枚、昆布味6枚)の希望小売価格は北海道エリア800円(同)、北海道以外のエリア900円(同)、賞味期限はいずれも常温で180日。北海道内の観光地売店や道の駅、百貨店で販売、北海道外は全国の北海道フェアなどで販売する。

(写真は、「鮭かわチップス」)

「鮭かわチップス」は、鮭とばの製造工程で出る鮭皮の有効活用を図るため、北海道留萌高校の生徒が考案したレシピをもとに商品化した。皮に旨味が染み込んでおり、サクサクの食感を残すために油で香ばしく揚げた。おやつや酒のつまみにも合う。
 内容量40g、希望小売価格350円(税別)、賞味期限は常温で90日。4月24日から北海道内観光地売店や道の駅、百貨店で販売する。



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