道内の商業施設開発コンサルのパイオニアとして知られるシーシークリエート(札幌市)は、同業務を継承する子会社のプロ1(同)設立したうえで90%の株式を分譲マンションデベロッパーのアルファコート(同)に譲渡した。今後、プロ1はアルファコートの子会社として商業施設開発コンサルを継続するとともにシーシークリエートは遊休不動産の有効利用コンサルに特化した業務を行う。
 
 シーシークリエートは、現会長の三國功照氏(72)が1975年に創業した商業施設開発コンサル会社。当時、地域の商店街と大規模資本による流通チェーンの立地調整を行う大規模小売店舗法が施行された時期で、三國会長は道内流通各社のトップらとともにペガサスクラブに加入。チェーンストアの店づくりや市場調査、大店法届出、店舗の内装設計施工などを専門的に行う道内初の企業として小売業の発展をリードしてきた実績がある。
 
 創業40年を機に昨年半ばにシーシークリエートが行ってきた業務全般を継承するプロ1を資本金1000万円で設立、そのうえで90%の株式を分譲マンション・商業施設デベロッパーのアルファコートに譲渡した。
 
 アルファコートは、マンション開発や不動産流動化事業を手掛けており商業施設のデベロッパー事業も行ってきたが、プロ1を子会社化したことで商業施設の開発コンサル業務全般を新たな事業として育成していく。
 なお、シーシークリエートは、遊休不動産や老朽化施設の再開発などのコンサル業務に特化した企業として事業を継続する。
(※2013年12月25日付の記事で、「シーシークリエートの全株をアルファコートに譲渡した」との記述がありますが、正確には「シーシークリエートの子会社、プロ1の90%株式をアルファコートに譲渡した」でした。シーシークリエートは事業を縮小変更して継続しております。関係者並びに読者の方々にお詫びして訂正いたします)


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