ラルズが4億円投資してデリカセンター増強、東光ストア惣菜センターとの統合見据えた第一ステップ

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DSC_5723DSC_5766 アークスグループのラルズ(本社・札幌市)は、デリカセンター(同市白石区中央3条5丁目)の生産能力を増強する。デリカ商品は、簡便さや個食化の傾向が強まっていることから食品スーパーの中でも伸びが大きい部門。ラルズは約4億円を投資して既存工場内に新設備を導入、年明け早々にも本格稼働に入れるようにする。(写真は、ラルズのデリカセンター=左と東光ストア惣菜センター)
 
 ラルズは、1983年に豊平区平岸にデリカセンターを開設していたが、2005年に乳業関係企業の工場を取得して移設、現デリカセンターを本格稼働させている。今回、調理済みの簡便商品やカット野菜などのデリカ需要が伸びていることから増強工事を実施することにした。
 
 今回の投資額は約4億円だが、増強後の稼働状況などを見ながら将来的には近接するアークスグループの東光ストア惣菜センター(中央3条2丁目)とデリカセンターを統合し新工場を建設する計画もある。

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