【2026年2月期決算】イオン北海道、西友承継効果フル寄与で売上高過去最高

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 イオン北海道(本社・札幌市白石区)の2026年2月期決算は、2024年10月に承継した西友9店舗が加わったことと食品売り上げの好調で、全体売上高は、前期比7・4%増の3800億6300万円と過去最高になった。不動産賃貸収入を含む営業総利益も同5・8%増の1194億2300万円となり、過去最高になった。(DS事業の「ザ・ビッグ」は前期比10%以上の伸び率を示し好調)

 営業利益は、水道光熱費などの高騰、人件費率の上昇などの経費増を生産性向上でカバーしきれなかった面もあったが、5・6%増の83億3200万円、経常利益は0・1%増の80億2800万円、純利益は3・5%増の37億3200万円になった。売上総利益率は、25・0%で0・2ポイント低下、賃貸収入を含んだ営業総利益率は31・4%と0・4ポイント低下した。売上高営業利益率は2・1%となり、0・1ポイント低下した。

 業態別売上高は、GMS(総合スーパー、スーパーセンターを含む)が2098億2500万円(全店ベース7・8%増、既存店ベース1・0%増)、SM(スーパーマーケット)が1103億2600万円(全店ベース4・4%増、既存店ベース1・9%増)、DS(ディスカウントストア)が645億200万円(全店ベース10・8%増、既存店ベース3・7%増)となった。全店ベースの客数は0・8%減、客単価は2・5%増、販売点数は2・0%減だった。

 ライン別売上高は、衣料部門が支出優先度低下の影響が大きく、200億6500万円(全店ベース1・1%減、既存店ベース3・3%減)、食品部門が3128億4900万円(全店ベース8・1%増、既存店ベース2・2%増)、住居余暇部門は469億9500万円(全店ベース6・5%増、既存店ベース1・7%増)となった。食品部門は3000億円を超え、売上高に占める食品部門のウエートは、前期の81・7%から32・3%に0・6ポイント増えた。

 設備投資は、156億3600万円で前期より72億円減らした。内訳は、新店投資5000万円、既存店投資24億8200万円、その他128億6200万円など。長期借入金は370億円と22・5%増加、短期借入金は79億円で半減した。

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