家電量販店エディオン(本社・大阪市)子会社のサンキューは29日午前10時に「100満ボルト札幌清田店」(札幌市清田区真栄56番地)をオープンした。昨日の雪が残っていたものの晴天の温かい日差しが注ぎ、開店前には約1000人がトグロを巻くように行列を作った。テープカットに臨んだ三嶋恒夫サンキュー社長は「地域に愛される店舗にしたい」と語った。(写真上段左は入り口でお客を迎える大野選手にBB、POLLY、右は店内、写真下段左は店舗外観、右はテープカットに臨む三嶋社長(=右端)や大野選手(=右から4人目))
100満ボルト札幌清田店は、12月4日にプレオープンする羊ヶ丘通沿いの大型ホームセンター「スーパービバホーム清田店」と隣接して開店。店舗面積は約3900㎡(約1180坪)、駐車台数は屋上と店舗前の平面も含めて共用で726台。
オープンセレモニーでは、サンキューの三嶋社長や隣接するスーパービバホームを展開するLIXILグループ役員のほかサンキューがスポンサーになっている北海道日本ハムファイターズの大野奨太選手らがテープカット。開店を待ちわびたお客が店内になだれ込んだ。
店内ではこの日に1日店長と副店長を務めるファイターズマスコットのBBとPOLLYがハイタッチや握手で出迎えた。
三嶋社長は、「札幌には初進出だが、お客様に満足してもらえる店にしたい。他の家電量販店と違って当店はアフターサービスなどを充実させている。今後、札幌圏を含めて道内で出店していきたい」と語った。サンキューが展開する100満ボルトは道内では帯広や旭川で展開、清田店で7店舗目。